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喪男浪人中とは:受験に失敗した喪男の浪人ブログ。東京大学文科一類を目指す。(東大落ちました。現在は失敗の原因について書いています。)
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今日は受験の失敗談を語ろうと思う

てか、これからも自戒の念も込めて色々と失敗談を語っていこうと思う(それだけ失敗しているorz)

今回は参考書について



あれは高一の時だった

そのときから俺は東大を目指して受験勉強をしていた

と言うわけで、周りがほとんどだれも勉強してなかったから、学校の中ではそこそこよい成績だった(二流進学校だけど)

そんでもって、何を血迷ったか、調子に乗って高一の時からハイレベルな参考書に手をつけ始めた

今から思えば、まぁ、難しい参考書をやってる自分に酔っていただけだったけど(アホですね)

もちろん、二流進学校のトップクラス程度の実力じゃあ十分に理解できるはずがなかった

所詮は「井の中の蛙」だったから


だけど、その時は、ずっとそのことを認めようとはしなかったな

今から考えれば、普段の勉強もハイレベルな参考書の高度な解説を見て分かったつもりになってただけだった

普通、公立高校(二流進学校)の高一なら暗記が先であるはずだ


そしたら、徐々に成績ダウンしてきた

学年3位から15位に落ちてた

その次のテストでは21位まで落下

もはやトップクラスではなくなってた

当時の俺は、成績が下がるとハイレベルなことをやるのが足りないために下がったと勘違いしてた

そして、基礎を半ば無視して難しいことばかり

暗記すべきこともだんだんと忘れていった(そのとき俺は覚えているつもりだった)


余談だが、そのとき受けていた模試は進研模試だったから基礎事項の出題が中心だった

それで取れないと言うことは明らかに基礎力の欠如なんだがそれに気づかず

「進研模試ってずいぶんハイレベルだなー、こんなにハイレベル参考書をやったのにこれしか取れないなんて」って思っていた

あのころ俺は相当の馬鹿だった


そうして困っていると、担任に「基礎的なことをやりなさい」と言われて、しぶしぶ基礎をやった

おそらくそのときの担任は俺の成績急落の原因が分かっていたのだろう

確か、高一の春休みはずっと基礎の復習だったな

その状態が、高二の秋ごろまで続いてた


しばらくしたら、成績はまた上がり始め、学年2位まで浮上した

その時になってやっと分かった

基礎力が不十分な段階で、ハイレベルな参考書に手をだすことはかえって毒だと


もちろん、こんなことなんてほとんどの人にとっては当たり前だ

だけど、こんな当たり前のことでも思い上がっていると分からないものだ

高一のときの俺がいい例だ

もし、理解が不十分なままハイレベルな参考書を使っていたらすぐにやめるべきだ

この文章を読んでいる方は気を付けてほしい

プライドや見栄だけで参考書を選んではいけない

絶対俺みたいに失敗する

下手すると、センターレベルすら出来ないままで本番を迎えるかもしれないぞ

また、他人が簡単だと言っている参考書でも自分にとって難しかったら使わないほうがいい

ハイレベルなことの「理解したつもり」より基礎事項の確実な暗記のほうが確実に力になるし役に立つ


俺みたいな失敗は結構ありがちだぞ



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一年の浪人生活経験後いまは大学生(予定)
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読書
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一浪の果て再度挑戦した東大受験にまた失敗。今は失敗談を語ります。
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